皆さん、日本解体新書へようこそ!
今回は「日本半導体製造装置協会 会員企業」の紹介シリーズです!
※日本半導体製造装置協会とは、半導体、フラットパネルディスプレイ(FPD)、太陽光発電(PV)製造装置関連企業が主な会員の全国団体です。
今回は、「サーパス工業」について紹介です。
サーパス工業は、半導体製造装置から事務機器組立装置を扱う装置メーカーです。
この記事では、サーパス工業がどのようなメーカーで、どのような製品を取り扱っているかを徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むとわかること!
- サーパス工業の企業情報
- サーパス工業の働き方
- サーパス工業の強み
Contents
サーパス工業の特徴とは?事業内容について解説
ここでは会社の特徴や事業内容を解説します!
サーパス工業とは?
サーパス工業は、埼玉県行田市に本社をもつ、半導体、理化学、医療機器など製品部品を扱う流体装置メーカーです。
社名 | サーパス工業株式会社 |
創業 | 1982年8月 |
代表取締役 | 今井高志 |
事業内容 | 半導体 理化学機器 液晶 燃料電池 医療機器 |
資本金 | 5,000万円 |
1982年に理化学商品および医療用合成反応装置の設計・製造するために設立され、設立から40年以上経つ企業です。
また、東証には上場していない会社です。
サーパス工業の基本情報
サーパス工業の基本情報は以下の通り。
売上高~セグメント別売上高は「有価証券報告書」など、平均年収~初任給は「採用ページ」など を参照しています。
売上高 | 100億円 |
営業利益 | 非公開 |
営業利益率 | 非公開 |
平均年収 | 非公開 |
従業員数(単体) | 124名 |
従業員数(連結) | 1,534名 |
平均年齢 | 男性39歳 女性34歳 |
勤続年数 | 9年 |
残業時間 | 23時間 |
本社 | 埼玉県行田市下忍 |
勤務地 | 【本社】 埼玉県行田市下忍2203 【九州事業所】 熊本県菊池郡大津町岩坂3150 【関西営業所】 京都市下京区西八百屋町136 【製造工場:TCセンター】 |
初任給 | 大卒:260,000円 |
サーパス工業の強み
サーパス工業の強みは「シェア90%の技術力」、「新業界への挑戦」です。
ここではその強みについて解説していきます。
サーパス工業の強み①:シェア90%の技術力
サーパス工業は、コネクターやバルブ、流量計を生産しています。
その中でもクイックコネクター分野の市場シェアはシェア90%を誇ります。
流体コントロールのエキスパートであるサーパス工業は、半導体製造の多くの装置に組み込まれています。
3,000を超えるサーパス工業の製品群は今日も産業を支えています。
サーパス工業の強み②:新業界への挑戦
サーパス工業は、半導体業界で培った技術をコアに、再生医療・バイオ・分析・食品・飲料水業界への進出を目指しています。
企画・開発・製造・販売を一貫して行う生産体制を整えており、新規事業への参入をすべての角度から取り組んでいます。
現在でも多くの製品をリリースしており、送液出来るチューブポンプや圧力センサ、微小流量計などを開発しています。
サーパス工業の企業研究まとめ
サーパス工業の業績はわかりませんでした。
ですが、流体の総合メーカーであるサーパス工業は幅広い事業を持っています。
就活をする上では、サーパス工業は「クイックコネクターシェア9割の流体機器の総合メーカー」であることをお忘れなく。