企業解説

大浩とは?製造装置・検査装置の委託製造メーカー!強みと特徴を紹介

皆さん、日本解体新書へようこそ!

今回は「日本半導体製造装置協会 会員企業」の紹介シリーズです!

※日本半導体製造装置協会とは、半導体、フラットパネルディスプレイ(FPD)、太陽光発電(PV)製造装置関連企業が主な会員の全国団体です。

今回は、「大浩(オオヒロ)」について紹介です。

大浩は、東京エレクトロンをはじめ製造装置メーカーの受託製造を行うメーカーです。

この記事では、大浩がどのようなメーカーで、どのような製品を取り扱っているかを徹底解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むとわかること!

  • 大浩の企業情報
  • 大浩の働き方
  • 大浩の強み

 

大浩の特徴とは?事業内容について解説

ここでは会社の特徴や事業内容を解説します!

 

大浩とは?

大浩は、東京都港区に本社をもつ、小型かつ低消費電力、高精度なアナログ半導体をつくるメーカーです。

社名 株式会社大浩
社名変更 1961年4月
代表取締役 橋本 亮
事業内容 ドライリークディテクタ
キャスティング(ワイヤーストリッパー)
JAE自動圧着機
エルコ自動圧着機
モレックス自動圧着機
バンディ自動圧着機
AMP半自動圧着機
手動圧着工具各種
資本金 4,800万円

1961年に個人事業から始まった会社で、2021年に60周年を迎えた企業です。

また、非上場企業でもあります。

 

大浩の基本情報

大浩の基本情報は以下の通り。

売上高~セグメント別売上高は「公式HP」など、平均年収~初任給は「採用ページ」など を参照しています。

売上高 22.7億万円
営業利益 非公開
営業利益率 非公開
平均年収 非公開
従業員数(単独) 65名
平均年齢 非公開
勤続年数 非公開
残業時間 10時間以内
本社 神奈川県相模原市南区
勤務地 【本社】
神奈川県相模原市南区麻溝台
【事業所】
神奈川県相模原市南区当麻
山梨県韮崎市上ノ山
初任給 応相談

 

大浩の強み

大浩の強みは「受託製造」と「一貫生産体制」です。

ここでは、その2つの強みについて解説していきます。

 

大浩の強み①:受託製造

大浩は、一括受託製造が創業以来の強みです。

半導体製造装置をはじめ精密機器メーカーの製造部門としての請負製造を続けており、その信頼関係が今もなお続いています。

具体的に製造しているものとしては、

  • 精密機器:レーザー顕微鏡、光造形装置、真空装置、洗浄装置、電気制御ユニット
  • 産業機器:検査機器、半導体製造装置

取引先企業としては以下のメーカーが掲載されていました。

東京エレクトロン、荏原製作所、東芝三菱産業システム etc.

世界トップクラスの上場企業の製造をサポートしているのは、大浩の強みです。

 

大浩の強み②:一貫生産体制

大浩の受託製造は、設計から始まり、部材調達、組立、最終調整、検査までを一貫して行うことが強みです。

長年培ってきた委託生産は、開発機の生産や部品調達などの大浩独自の体制を確立しています。

人員不足や繁忙期の業務量の集中など、メーカーの生産を全力でサポートしています。

 

大浩の企業研究まとめ

大浩の業績は軟調だったようです。

半導体業界に集中している分、東京エレクトロンなどの製造装置メーカーの業績に依存があるようです。

ですが、半導体市場は今後もAIなどの伸びがありますので、成長が見込まれます。

就活をする上では、大浩は「製造装置・検査装置の委託製造メーカー」であることをお忘れなく。

-企業解説