音楽の楽しみ方は多様化しております。
音楽の楽しみ方で迷っている方がいれば高いコストパフォーマンスと高音質を兼ね備えたJVC(ジェーブイシー)を使ってみるはおすすめです。
JVC は「高コスパの高音質」を特徴に持つメーカーで世界中から高い評価を獲得しています。
そんな JVC は日本のオーディオメーカですが、どんな特徴があるのかご存知でしょうか。
今回は JVC の特徴とワイヤレスヘッドホン、有線ヘッドホンの特徴や選び方を解説します。
Contents
JVC の特徴と魅力とは?
JVC(ジェーブイシー)は、株式会社 JVC ケンウッドの一部です。
また、JVC ケンウッドは神奈川県横浜市神奈川区に本社を置く音響機器・カメラ・カー用品を中心とした電機メーカーです。
現在も JVC ブランド、KENWOOD ブランド、Victor ブランドの 3 つのブランドは健在です。
今回は JVC にスポットを当てていきましょう。
JVC は Japan Victor Company の略で昔は日本ビクターと呼ばれていました。
1927年に米国企業 The Victor Talking Machine Company の日本法人として設立され、1938年に米国本社が撤退したことで日本の企業になりました。
その後も東芝、松下電器の傘下に入り、VHS の開発などを手掛けました。
オーディオ機器専門の老舗メーカーとして現在もスピーカやヘッドホン、イヤホンを手掛けています。
JVCブランドの製品は、JVCケンウッドのなかでもエントリー〜ミドルクラスの価格帯で、手に入れやすいのも魅力の1つです。
値段が安いモデルでも高解像度なサウンドを再生できたり、共振による音の歪みを防ぐ機能を搭載していたりと、価格と品質のよさを両立。
後ほど新ためて触れますが、コストパフォーマンスに優れています。
独自のテクノロジーが満載
スピーカの歴史は木を扱う歴史でした。
老舗オーディオメーカーである JVC はその独自技術を多く有しています。
木製のサウンドシステム「ウッドドーム振動板」や、音楽を聴きながら周囲の音も聞き取れる外音取り込み機能「マルチライブモニター」など、革新的かつ便利な性能を備えた商品を開発しています。
量産を行っても品質を落とさない信頼性など技術力の高さが伺えます。
JVC の音質は「高コスパの高音質」
JVC の商品は幅広く選ぶのが迷うくらいです。
価格帯も選びやすいエントリーモデルからミドルクラスまでが多く、それでいて音質は高いという高いコストパフォーマンスを実現しています。
しかし、音質に妥協はなく、独自技術であるウッドドーム振動板を用いたイヤホンなどもあります。
イヤホンのシリーズは以下のような種類があります。
- ウッドドーム振動板を用いた高音質:WOODシリーズ
- 繊細な音をクリアに聞きたい方向け:SOLIDEGEシリーズ
- 重低音が好きにおすすめ :XXシリーズ
- エクササイズにおすすめ :AEシリーズ
- 高音質かつオシャレ :N_Wシリーズ
あなたに合ったイヤホン、ヘッドホンを見つけるためにも使うシチュエーションを考えてみて読んでみて下さい。
JVC の選び方
JVC のヘッドホンはアーティストやDJやオーディオ愛好家、カジュアルに楽しみたい方まで広く親しまれています。
JVC はワイヤレスヘッドホンや有線ヘッドホン、イヤホンなど様々な種類のオーディオがあります。
どのようなときに使うかを想像して、目的を決めて選んでいきましょう。
外出先で気軽に使用したいならワイヤレス
ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンとは再生デバイスとイヤホンをケーブルで繋がずに無線で接続するオーディオのことです。
主にBluetoothを用いて音楽や音声データをワイヤレス(無線)でヘッドホン側に送信して再生します。
ケーブルがないため鞄の中に入れていてもケーブルが絡まらず断線の心配もいりません。
また、電車内やカフェなど音漏れが気になる場合は、遮音性が高い「密閉型」がおすすめです。
「密閉型ヘッドホン」とは、ハウジング部分から音が漏れないように外側をプラスチックや木材、金属で覆っているヘッドホンのことをいいます。
音漏れしない構造上、低音域が聴きやすいのが特徴です。
ノイズキャンセリング機能があるオーディオでは外の音が聞こえないため、歩きながらの使用には注意しましょう。
室内で高音質な音楽を楽しむなら有線
ワイヤレスヘッドホンで使用されているBluetoothは通信を安定化させるため、音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくしてしまっています。
そのために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。
高音質を求めるなら有線ヘッドホンがおすすめです。
有線タイプであれば音の出力レベルを上げるヘッドホンアンプの利用もできます。
室内であれば「開放型ヘッドホン」が選択肢に入ってきます。
「開放型ヘッドホン」は、音を鳴らすドライバーユニットがハウジング(耳に装着する部分)に覆われていないヘッドホンです。
繰り返しになりますが開放型ヘッドホンのメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット:
・空気が自由に出入りするため、音に広がりが生まれる。
・密閉型のヘッドホンと比較して、スピーカーに近い音質。
・通気性が高く、本体の重量も軽いため、長時間音楽を楽しめる。
デメリット:
・ハウジングの構造上、音漏れしやすいこと。
・密閉型よりも少し低音が小さくなりやすい。
・音が抜ける(音が漏れる)ので電車などの公共交通機関での利用には向かない。
おしゃれにこだわるならカラーバリエーションもチェック
イヤホン・ヘッドホンはつけている時間が長く、外出先でも使用します。
だからこそ、自分に合ったカラーを選びましょう。
JVC であれば HA-A5T がおすすめ。
丸みのあるボディで全5種類のカラーから選ぶことができます。
こだわり派はケーブルの仕様や接続方法も確認
細部の音にまでこだわりたい場合は、リケーブルが可能かどうかも確認が必要です。
リケーブルを行うことによって音質を向上させたり、自分好みの音に近づけることができます。
また、ケーブルの断線の際もすぐに交換できることなどのメリットがあります。
まとめ
JVC は戦前から続く老舗オーディオメーカです。
幅広い商品を用意しており「コストパフォーマンスで高音質」に定評のある JVC は、多くのユーザーに支持を得ています。
カジュアルに使えるものから本格仕様のものまで幅広くあります。
ぜひ、JVC が提供する JVC サウンドを試聴、堪能してみてください。