企業解説

電産とは?国内トップのボードメーカー!強みと特徴、歴史を紹介

皆さん、日本解体新書へようこそ!

今回は「日本半導体製造装置協会 会員企業」の紹介シリーズです!

※日本半導体製造装置協会とは、半導体、フラットパネルディスプレイ(FPD)、太陽光発電(PV)製造装置関連企業が主な会員の全国団体です。

今回は、「電産」について紹介です。

電産は、電子機器の心臓部である「ボードコンピュータ」を設計・制作する会社です。

産業用機器メーカー、医療機器メーカーなど国内シェアトップメーカーに採用される会社でもあります。

この記事では、電産がどのようなメーカーで、どのような製品を取り扱っているかを徹底解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むとわかること!

  • 電産の企業情報
  • 電産の働き方
  • 電産の強み

 

電産の特徴とは?事業内容や歴史について解説

ここでは会社の特徴や事業内容と歴史を解説します!

 

電産とは?

電産は、 東京都杉並区に本社をもつ、ボードコンピュータのメーカーです。

社名 株式会社 電産
設立時期 1973年7月
代表取締役 石川清一郎
事業内容 ・産業用電気電子製品
資本金 9600万円

設立は1973年で、2023年に創業50周年を迎えました。

また、東証には非上場の企業です。

 

電産の基本情報

電産 の基本情報は以下の通り。

売上高~セグメント別売上高は「公式HP」、平均年収~初任給は「採用ページ」など を参照しています。

売上高 49億円
営業利益 非公開
営業利益率 非公開
平均年収 非公開
従業員数(単独) 96名
平均年齢 45歳
勤続年数 非公開
残業時間 6.5時間
本社 東京都杉並区上高井戸
勤務地 【本社】
東京都杉並区上高井戸
【技術センター】
東京都多摩市貝取
【商品センター】
東京都多摩市馬引沢
初任給 大卒:211,500円
院卒:235,000円

 

電産の強み

電産の強みは「電子機器の便利屋」、「顧客基盤」です。

ここでは、その 2つの強みについて解説していきます。

 

電産の強み①:電子機器の便利屋

50年以上にわたる「ボードメーカの先駆者」としてニーズをとらえてきた電産。

自社製品の開発のみならず、ユーザの思いを形にするべく「商品企画から開発・生産」までwpサービスとしています。

  • 受託開発 OEM/ODM:企画、開発、量産化、製造、出荷・点検、保守
  • 製造受託 EMS:企画、試作、検証、設計、評価、デバック

2種類のなかでユーザに合った、開発、量産プランを考え、製品づくりにおける全てをサポートをしていることは強みといえるでしょう。

 

 

電産の強み②:顧客基盤

電産の製品は、通信/放送機器や製造装置などに採用されています。

これらの製品は高い信頼性と技術が求められます。

培った技術とノウハウをもとにユーザーの必要となるモノづくりをしてきたからこそ、電産の製品は国内シェアトップメーカーにも採用されているのでしょう。

リクルートエージェントの中途採用・求人情報に掲載されているだけでも、

  • 半導体装置メーカー:東京エレクトロン、東京精密等
  • 産業用機器メーカー
  • 医療機器メーカー
  • 社会インフラ系企業

となっており、電産の製品が信頼されていることがわかります。

 

電産の企業研究まとめ

電産の業績については調査できませんでした。

売上の 30%近くを半導体製造装置が占めているとの情報もありますので、今後もAIやIoTの普及に伴い成長が見込まれるでしょう。

就活をする上では、電産は「電子機器の心臓部・産業用コンピュータのメーカー」であることをお忘れなく。

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