皆さん、日本解体新書へようこそ!
今回は「日本半導体製造装置協会 会員企業」の紹介シリーズです!
※日本半導体製造装置協会とは、半導体、フラットパネルディスプレイ(FPD)、太陽光発電(PV)製造装置関連企業が主な会員の全国団体です。
今回は、「キヤノンマシナリー」について紹介です。
キヤノンマシナリーは、半導体製造装置から事務機器組立装置を扱う装置メーカーです。
この記事では、キヤノンマシナリーがどのようなメーカーで、どのような製品を取り扱っているかを徹底解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むとわかること!
- キヤノンマシナリーの企業情報
- キヤノンマシナリーの働き方
- キヤノンマシナリーの強み
Contents
キヤノンマシナリーの特徴とは?事業内容について解説
ここでは会社の特徴や事業内容を解説します!
キヤノンマシナリーとは?
キヤノンマシナリーは、 神奈川県川崎市に本社をもつ、装置メーカーです。
社名 | キヤノンマシナリー株式会社 (親会社:キヤノン 証券コード:7751) |
創業 | 1972年2月 |
代表取締役 | 大森 正樹 |
事業内容 | 半導体製造装置 自動化・省力化装置 |
資本金 | 27億8100万円 |
1967年にNEC(日本電気)とバリアン社(米国)の合弁会社「日電バリアン」を源流に持つ、設立から50年以上経つ企業です。
また、東証には上場していない会社ですが、2005年にキヤノンが取得し、キャノンの子会社です。
キヤノンマシナリーの基本情報
キヤノンマシナリーの基本情報は以下の通り。
売上高~セグメント別売上高は「有価証券報告書」など、平均年収~初任給は「採用ページ」など を参照しています。
売上高 | 172億4800万円 |
営業利益 | 2億6,000万円 |
営業利益率 | 1.1% |
平均年収 | 非公開 |
従業員数(単体) | 714名 |
従業員数(連結) | 933名 |
平均年齢 | 43.7歳 |
勤続年数 | 19年 |
残業時間 | 14.9時間 |
本社 | 神奈川県川崎市 |
勤務地 | 【本社】 滋賀県草津市南山田町85 【事業所】 滋賀県守山市古高町574 神奈川県平塚市大神三丁目7番1号 |
初任給 | 大卒:232,000円 院卒:254,500円 |
キヤノンマシナリーの強み
キヤノンマシナリーの強みは「ダイボンダー」、「FAシステム」です。
ここではその強みについて解説していきます。
キヤノンマシナリーの強み①:ダイボンダー
キヤノンマシナリーの主力製品である「ダイボンダー」は半導体製造の後工程で活躍する機械です。
ダイボンダーは半導体チップをプリント基板に収めるための装置です。
他にも、ダイソーター、検査装置などの後工程の装置を取り揃えており、半導体市場の成長とともに成長することが期待されています。
キヤノンマシナリーの強み②:FAシステム
キヤノンマシナリーはキヤノン向けと他社向けの2本柱でFAシステムを運営しています。
キヤノン向けでは、トナーカートリッジ・インクカートリッジの生産ライン。
他社向けでは、ICカード・プリント基板装置やモーター・安全制御関連装置を扱っています。
これら半導体製造装置以外の装置も取り揃えることで安定した運営を行っています。
キヤノンマシナリーの企業研究まとめ
キヤノンマシナリーの業績はわかりませんでした。
ですが、半導体製造装置以外にも事業を持っているキヤノンマシナリーは安定した経営が見込まれます。
就活をする上では、キヤノンマシナリーは「ダイボンダー」は国内シェアトップクラスの装置メーカーであることをお忘れなく。