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アシダ音響の音質の特徴や選び方を解説!

音楽の楽しみ方は多様化しております。

音楽の楽しみ方で迷っている方がいればデザイン性と高音質を兼ね備えたアシダ音響を使ってみるはおすすめです。

アシダ音響は「低音寄りの迫力サウンド」を持つメーカーで世界中から高い評価を獲得しています。

そんなアシダ音響は日本の有名メーカーですが、どんな特徴があるのかご存知でしょうか。

今回はアシダ音響の特徴とワイヤレスヘッドホン、有線ヘッドホン、モニターヘッドホンの特徴や選び方を解説します。

 

アシダ音響の特徴と魅力とは?

アシダ音響は、アメリカのマグナボックス社の極東総代理店であったアシダカンパニーを源流に持つ会社です。

アシダカンパニーは1924年に創設、アシダ音響としては80年の歴史を持つオーディオメーカーになりました。

当時はスピーカの国産化を目指して創業し、製造販売するようになりました。

現在は、コンシューマー向けのヘッドホン、イヤホンの販売や番組制作などで使うマイクロフォンや富士山測候所でも使われているスピーカーなどを販売しています。

 

時代によって変化したアシダ音響

戦前から続くアシダ音響はオーディオメーカーとして今もなお続いている老舗メーカーです。

1990年代は、OEM(他社ブランドの供給)をおこなっており、技術力を高めていきました。

その後、ウォークマンや携帯電話などの影響で音楽用のヘッドホンの需要が高まり、アシダ音響のブランドでの販売に踏み切りました。

2017年にアマゾンでアシダ音響オンラインショップを開設。

業務用として蓄えたオーディオ技術を一般ユーザーにも利用できるように時代とともに変化させていきました。

 

アシダ音響の音質は「低音寄りの迫力サウンド」

アシダ音響の音質は「低音寄りの迫力サウンド」と言われています。

業務用が中心に開発された背景があるため、見た目はシンプルですが、高性能です。

口コミなどを見ますと低音が良く出ており、味付けがうまいと称されていました。

ただ低音が強いと音がぼんやりする印象があるかもしれません。

実際に聞ける機会があれば試聴してみてください。

 

アシダ音響の選び方

アシダ音響のヘッドホンはアーティストやDJやオーディオ愛好家、カジュアルに楽しみたい方まで広く親しまれています。

アシダ音響は有線ヘッドホン、イヤホンがあります。

どのようなときに使うかを想像して、目的を決めて選んでいきましょう。

 

室内で高音質な音楽を楽しむなら有線ヘッドホン

ワイヤレスヘッドホンで使用されているBluetoothは通信を安定化させるため、音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくしてしまっています。

そのために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。

高音質を求めるなら有線ヘッドホンがおすすめです。

有線タイプであれば音の出力レベルを上げるヘッドホンアンプの利用もできます。

室内であれば「開放型ヘッドホン」が選択肢に入ってきます。

「開放型ヘッドホン」は、音を鳴らすドライバーユニットがハウジング(耳に装着する部分)に覆われていないヘッドホンです。

繰り返しになりますが開放型ヘッドホンのメリット、デメリットは以下の通りです。

メリット:
・空気が自由に出入りするため、音に広がりが生まれる。
・密閉型のヘッドホンと比較して、スピーカーに近い音質。
・通気性が高く、本体の重量も軽いため、長時間音楽を楽しめる。

デメリット:
・ハウジングの構造上、音漏れしやすいこと。
・密閉型よりも少し低音が小さくなりやすい。
・音が抜ける(音が漏れる)ので電車などの公共交通機関での利用には向かない。

 

レトロなデザイン好きならアシダ音響

80年の歴史を持つアシダ音響。

デザインは、武骨でレトロ。

現在のヘッドホンの主流はシンプルで洗練されたデザイン。

アシダ音響ならではのデザインは、ユーザに愛されています。

 

こだわり派はケーブルの仕様や接続方法も確認

細部の音にまでこだわりたい場合は、リケーブルが可能かどうかも確認が必要です。

リケーブルを行うことによって音質を向上させたり、自分好みの音に近づけることができます。

また、ケーブルの断線の際もすぐに交換できることなどのメリットがあります。

 

まとめ

戦前から続くオーディオメーカーのアシダ音響。

「クリアな音と高い品質」ことにこだわるアシダ音響は、アーティストやDJなどのプロたち、若いユーザーからも多くの支持を得ています。

カジュアルに使えるものから本格仕様のものまで幅広くあります。

ぜひ、アシダ音響が提供する生音を試聴、堪能してみてください。

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