音楽の楽しみ方で迷っている方がいればデザイン性と高音質を兼ね備えたSkullcandy(スカルキャンディー)を使ってみるはおすすめです。
Skullcandy は「没入感のある低音」を持つメーカーで世界中から高い評価を獲得しています。
そんな Skullcandy はどこの国のメーカーかご存じですか。
どんな特徴を持つでしょう。
今回は Skullcandy の特徴とワイヤレスヘッドホン、有線ヘッドホン、モニターヘッドホンの特徴や選び方を解説します。
Contents
Skullcandy の特徴と魅力とは?
Skullcandy(スカルキャンディー)は、アメリカ・ユタ州パークシティに本社を置くオーディオメーカーです。
Skullcandy は、リック・アルデンとクリス・ウィリアムズによって2003年に設立されました。
当時は、スカルキャンディポータブルリンクを販売していました。
2008年12月には、フォーチュン誌において「世界で最もクールなイヤホン」と称されました。
現在も若い世代のユーザーをメインに圧倒的な支持を得ているアメリカ屈指のヘッドホンブランドになっています。
ミュージシャンからスポーツまで
Skullcandy の創業者リック・オールデンは実は、ウィンタースポーツにおいてプロ級の腕を持っています。
創業のきっかけは、オーディン氏がウィンタースポーツをしている際に電話に出るのに苦労したことにあります。
現在もスキー、スノーボード、スケートボードプレイヤーとのコラボレーションを多数しています。
日本を代表するスノーボードプレイヤー「国母和宏選手」ともスポンサー契約を結んでおり、私たちにも身近なメーカーです。
Skullcandy の提供するイヤホン・ヘッドホンには、防水性能や長い再生時間を誇るものが多くあり、スポーツやアウトドアにはうってつけのメーカーです。
Skullcandy の音質は「没入感のある低音」
Skullcandy の音質の特徴は低域が広く、重低音を楽しめます。
音に連動してヘッドホン本体が振動する独自の技術もあり、音への没入感を高めています。
低音域はしっかりと厚みがあうため、ロックやヒップホップ、ダンスミュージックなどを聴くのに向いているメーカーといえるでしょう。
Skullcandy(スカルキャンディー) の選び方
Skullcandy のヘッドホンはアーティストやDJやオーディオ愛好家、カジュアルに楽しみたい方まで広く親しまれています。
Skullcandy はワイヤレスヘッドホンや有線ヘッドホン、イヤホンなど様々な種類のオーディオがあります。
どのようなときに使うかを想像して、目的を決めて選んでいきましょう。
外出先で気軽に使用したいならワイヤレス
ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンとは再生デバイスとイヤホンをケーブルで繋がずに無線で接続するオーディオのことです。
主にBluetoothを用いて音楽や音声データをワイヤレス(無線)でヘッドホン側に送信して再生します。
ケーブルがないため鞄の中に入れていてもケーブルが絡まらず断線の心配もいりません。
また、電車内やカフェなど音漏れが気になる場合は、遮音性が高い「密閉型」がおすすめです。
「密閉型ヘッドホン」とは、ハウジング部分から音が漏れないように外側をプラスチックや木材、金属で覆っているヘッドホンのことをいいます。
音漏れしない構造上、低音域が聴きやすいのが特徴です。
ノイズキャンセリング機能があるオーディオでは外の音が聞こえないため、歩きながらの使用には注意しましょう。
室内で高音質な音楽を楽しむなら有線ヘッドホン
ワイヤレスヘッドホンで使用されているBluetoothは通信を安定化させるため、音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくしてしまっています。
そのために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。
高音質を求めるなら有線ヘッドホンがおすすめです。
有線タイプであれば音の出力レベルを上げるヘッドホンアンプの利用もできます。
室内であれば「開放型ヘッドホン」が選択肢に入ってきます。
「開放型ヘッドホン」は、音を鳴らすドライバーユニットがハウジング(耳に装着する部分)に覆われていないヘッドホンです。
繰り返しになりますが開放型ヘッドホンのメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット:
・空気が自由に出入りするため、音に広がりが生まれる。
・密閉型のヘッドホンと比較して、スピーカーに近い音質。
・通気性が高く、本体の重量も軽いため、長時間音楽を楽しめる。
デメリット:
・ハウジングの構造上、音漏れしやすいこと。
・密閉型よりも少し低音が小さくなりやすい。
・音が抜ける(音が漏れる)ので電車などの公共交通機関での利用には向かない。
装着方法で選ぶ
ヘッドホンには「オーバーイヤー」と「オンイヤー」の二つのタイプが、イヤホンには「カナル型」と「インナーイヤー型」の二つのタイプがあります。
オーバーイヤーは耳をすっぽりと隠すヘッドホンで音漏れのしにくさと遮音性に優れます。
オンイヤーは耳に乗せるヘッドホンで比較的軽く、携帯性がよいです。
カナル型は耳に入れ込むタイプのイヤホンのことで音漏れしにくく遮音性が優れます。
インナーイヤー型は耳にはめ込むタイプのイヤホンで、圧迫感が少なく長時間でも疲れません。
自分に合ったタイプのヘッドホン・イヤホンを見つけていきましょう。
こだわり派はケーブルの仕様や接続方法も確認
細部の音にまでこだわりたい場合は、リケーブルが可能かどうかも確認が必要です。
リケーブルを行うことによって音質を向上させたり、自分好みの音に近づけることができます。
また、ケーブルの断線の際もすぐに交換できることなどのメリットがあります。
まとめ
アメリカを代表するオーディオメーカー「Skullcandy(スカルキャンディー)」。
「没入感のある低音」を特徴に持つ Skullcandy は、スポーツマンや若者に多く支持されています。
カジュアルに使えるものから本格仕様のものまで幅広くあります。
ぜひ、Skullcandy が提供する低音を試聴、堪能してみてください。