音楽の楽しみ方は多様化しております。
音楽の楽しみ方で迷っている方がいればデザイン性と高音質を兼ね備えたbeyerdynamic (べイヤーダイナミック)を使ってみるはおすすめです。
beyerdynamic は「フラットで原音に忠実な音質」を持つメーカーで世界中から高い評価を獲得しています。
そんなは beyerdynamic はどこの国のメーカーかご存じですか。
どんな特徴を持つでしょう。
今回は beyerdynamic の特徴とワイヤレスヘッドホン、有線ヘッドホン、モニターヘッドホンの特徴や選び方を解説します。
Contents
beyerdynamic の特徴と魅力とは?
beyerdynamic (べイヤーダイナミック)は、ドイツ、ハイルブロンに拠点をもつオーディオメーカーです。
1924年にオイゲン・バイヤーがベルリンで創立した会社です。
当時は、映画館向けのスピーカーを設計していました。
1937年に世界初のステレオヘッドフォン「DT48」を発売した実績があります。
現在は、音楽鑑賞向け・音楽制作向け・ゲーミング向け・リモートワーク向けの4カテゴリでオーディオを取り扱っています。
創立100年の老舗オーディオメーカー
beyerdynamic はドイツ・ベルリンで創立されて以来の100年続くドイツを代表するオーディオメーカーです。
第二次世界大戦の際は操業を停止していましたが、現在の本社のある入るブロンに拠点を移して製造を続けていました。
beyerdynamic の特徴は 80% 以上をドイツ自社工場で行っており、信頼できる高品質を続けています。
beyerdynamic の音質は「フラットで原音に忠実」
beyerdynamic の音質の特徴はフラットで原音に忠実。
世界中のレコーディングスタジオで使われていることが信頼の証です。
レコーディングの際には音源を正確に再生するために低音域から高音域までフラットでそれぞれが重ならずクリアに聞こえることが重要です。
音楽鑑賞においてもそのクリアさからまるで現場にいるような音のクオリティを実現します。
アーティストの表現したい生の音源を感じたい方にオススメです。
beyerdynamic の選び方
beyerdynamic のヘッドホンはアーティストやDJやオーディオ愛好家、カジュアルに楽しみたい方まで広く親しまれています。
beyerdynamic はワイヤレスヘッドホンや有線ヘッドホン、イヤホンなど様々な種類のオーディオがあります。
どのようなときに使うかを想像して、目的を決めて選んでいきましょう。
外出先で気軽に使用したいならワイヤレス
ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンとは再生デバイスとイヤホンをケーブルで繋がずに無線で接続するオーディオのことです。
主にBluetoothを用いて音楽や音声データをワイヤレス(無線)でヘッドホン側に送信して再生します。
ケーブルがないため鞄の中に入れていてもケーブルが絡まらず断線の心配もいりません。
また、電車内やカフェなど音漏れが気になる場合は、遮音性が高い「密閉型」がおすすめです。
「密閉型ヘッドホン」とは、ハウジング部分から音が漏れないように外側をプラスチックや木材、金属で覆っているヘッドホンのことをいいます。
音漏れしない構造上、低音域が聴きやすいのが特徴です。
ノイズキャンセリング機能があるオーディオでは外の音が聞こえないため、歩きながらの使用には注意しましょう。
室内で高音質な音楽を楽しむなら有線ヘッドホン
ワイヤレスヘッドホンで使用されているBluetoothは通信を安定化させるため、音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくしてしまっています。
そのために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。
高音質を求めるなら有線ヘッドホンがおすすめです。
有線タイプであれば音の出力レベルを上げるヘッドホンアンプの利用もできます。
室内であれば「開放型ヘッドホン」が選択肢に入ってきます。
「開放型ヘッドホン」は、音を鳴らすドライバーユニットがハウジング(耳に装着する部分)に覆われていないヘッドホンです。
繰り返しになりますが開放型ヘッドホンのメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット:
・空気が自由に出入りするため、音に広がりが生まれる。
・密閉型のヘッドホンと比較して、スピーカーに近い音質。
・通気性が高く、本体の重量も軽いため、長時間音楽を楽しめる。
デメリット:
・ハウジングの構造上、音漏れしやすいこと。
・密閉型よりも少し低音が小さくなりやすい。
・音が抜ける(音が漏れる)ので電車などの公共交通機関での利用には向かない。
音楽・動画編集ならプロユースのモニターヘッドホン
モニターヘッドホンとは、アーティストやDJが使う低音域から中音域、高音域ににわたってフラットな周波数特性と高い解像度、原音に忠実な音質を特徴とするヘッドホンです。
周波数特性は、人間の耳が聴こえる周波数は20~20,000Hzにおいてどの周波数が強調されているかであり、フラットな周波数は生音に最も忠実な音を再生できることを示しています。
モニターヘッドホンはレコーディングスタジオや音楽スタジオなどのプロの制作現場や、自宅で演奏を録音したり、編集したりするDTMなど、あらゆる音楽制作のシーンで正確な音をモニタリングする(作った音をチェックする)ために使われます。
全体がバランスよくクリアに聞こえる分、楽器の音が近く、分離して聴こえてしまい聴き疲れしやすいというデメリットもあります。
音質にも癖がありますので、視聴してみることをおすすめいたします。
こだわり派はケーブルの仕様や接続方法も確認
細部の音にまでこだわりたい場合は、リケーブルが可能かどうかも確認が必要です。
リケーブルを行うことによって音質を向上させたり、自分好みの音に近づけることができます。
また、ケーブルの断線の際もすぐに交換できることなどのメリットがあります。
まとめ
ドイツを代表するオーディオメーカー「beyerdynamic (べイヤーダイナミック)」。
「フラットで原音に忠実な音質」にこだわる beyerdynamic は、アーティストやDJなどのプロたちからも多くの支持を得ています。
カジュアルに使えるものから本格仕様のものまで幅広くあります。
ぜひ、beyerdynamic が提供する生音を試聴、堪能してみてください。