音楽の楽しみ方は多様化しております。
音楽の楽しみ方で迷っている方がいればデザイン性と高音質を兼ね備えたaudio-technica(オーディオテクニカ)を使ってみるはおすすめです。
オーディオテクニカは「幅広い安定した音質」を持つメーカーで世界中から高い評価を獲得しています。
そんなオーディオテクニカは日本の有名メーカーですが、どんな特徴があるのかご存知でしょうか。
今回はオーディオテクニカの特徴とワイヤレスヘッドホン、有線ヘッドホン、モニターヘッドホンの特徴や選び方を解説します。
Contents
オーディオテクニカの特徴と魅力とは?
audio-technica(オーディオテクニカ)は、東京都町田市に本社を置く日本の音響機器・映像機器メーカー。
1962年に松下秀雄がレコードプレーヤー用の自作カートリッジを製作販売するため創業。
創業当時はカートリッジの専業メーカーとして、オーディオマニア、NHKをはじめとした各放送局向けの業務用製品など幅広く手掛けていました。
近年は若い人にはヘッドホンの印象が強く、日本に限らず、ヨーロッパ、アジア圏、中東などで高いシェアを誇っています。
「音を通して心豊かな人生を」をビジョンにヘッドホン、マイクロホンなどを通じて最高水準のオーディオ・ソリューションを作り上げています。
幅広い商品ラインナップ
オーディオテクニカのサイトに「イヤホン・ヘッドホンのフローチャート」があるのはご存知ですか。
ここでは、オーディオテクニカのラインアップのなかから自分にあった商品を見つけることができます。
探しているのはイヤホンですか?ヘッドホンですか?
屋外で使いますか?屋内で使いますか?
そのオーディオは音楽用?動画などの試聴用?運動用?
音質は低音重視?周囲の音は気にする?
などきめ細かく質問してくれ、最適なオーディオを見つけるのに役立ちます。
そのそれぞれに合ったオーディオを提供しているオーディオテクニカは幅広く商品を出しているメーカーといえるでしょう。
オーディオテクニカの音質は「幅広い安定した音質」
日本のオーディオメーカー全般に言えることですが、フラットでどんな音楽にもあうのが特徴です。
高い音から低い音まで、フラットでバランスがよく、安心して使える癖のないところが良いポイントです。
クラシックやジャズなどとの相性も良く、没入できます。
また、ヘッドホンの種類も多くエントリークラスからハイエンド、DJが使うプロユースまで幅広いため、ユーザーそれぞれに合ったオーディオを見つけられます。
オーディオテクニカの選び方
オーディオテクニカのヘッドホンはアーティストやDJやオーディオ愛好家、カジュアルに楽しみたい方まで広く親しまれています。
オーディオテクニカはワイヤレスヘッドホンや有線ヘッドホン、イヤホンなど様々な種類のオーディオがあります。
どのようなときに使うかを想像して、目的を決めて選んでいきましょう。
ヘッドホン・イヤホンのフローチャートの活用
先ほども紹介しましたが、オーディオテクニカの HP にあるヘッドホン・イヤホンのフローチャートを活用してみましょう。
特にオーディオテクニカは価格帯、用途など幅広いです。
オーディオテクニカのファンでも迷ってしまいます。
そんな方々のためのフローチャートです。
自分の理想とする状況で最高のオーディオと出会う最短のルートでもあります。
外出先で気軽に使用したいならワイヤレス
ワイヤレスヘッドホン、ワイヤレスイヤホンとは再生デバイスとイヤホンをケーブルで繋がずに無線で接続するオーディオのことです。
主にBluetoothを用いて音楽や音声データをワイヤレス(無線)でヘッドホン側に送信して再生します。
ケーブルがないため鞄の中に入れていてもケーブルが絡まらず断線の心配もいりません。
また、電車内やカフェなど音漏れが気になる場合は、遮音性が高い「密閉型」がおすすめです。
「密閉型ヘッドホン」とは、ハウジング部分から音が漏れないように外側をプラスチックや木材、金属で覆っているヘッドホンのことをいいます。
音漏れしない構造上、低音域が聴きやすいのが特徴です。
ノイズキャンセリング機能があるオーディオでは外の音が聞こえないため、歩きながらの使用には注意しましょう。
室内で高音質な音楽を楽しむなら有線ヘッドホン
ワイヤレスヘッドホンで使用されているBluetoothは通信を安定化させるため、音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくしてしまっています。
そのために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。
高音質を求めるなら有線ヘッドホンがおすすめです。
有線タイプであれば音の出力レベルを上げるヘッドホンアンプの利用もできます。
室内であれば「開放型ヘッドホン」が選択肢に入ってきます。
「開放型ヘッドホン」は、音を鳴らすドライバーユニットがハウジング(耳に装着する部分)に覆われていないヘッドホンです。
繰り返しになりますが開放型ヘッドホンのメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット:
・空気が自由に出入りするため、音に広がりが生まれる。
・密閉型のヘッドホンと比較して、スピーカーに近い音質。
・通気性が高く、本体の重量も軽いため、長時間音楽を楽しめる。
デメリット:
・ハウジングの構造上、音漏れしやすいこと。
・密閉型よりも少し低音が小さくなりやすい。
・音が抜ける(音が漏れる)ので電車などの公共交通機関での利用には向かない。
音楽・動画編集ならプロユースのモニターヘッドホン
モニターヘッドホンとは、アーティストやDJが使う低音域から中音域、高音域ににわたってフラットな周波数特性と高い解像度、原音に忠実な音質を特徴とするヘッドホンです。
周波数特性は、人間の耳が聴こえる周波数は20~20,000Hzにおいてどの周波数が強調されているかであり、フラットな周波数は生音に最も忠実な音を再生できることを示しています。
モニターヘッドホンはレコーディングスタジオや音楽スタジオなどのプロの制作現場や、自宅で演奏を録音したり、編集したりするDTMなど、あらゆる音楽制作のシーンで正確な音をモニタリングする(作った音をチェックする)ために使われます。
全体がバランスよくクリアに聞こえる分、楽器の音が近く、分離して聴こえてしまい聴き疲れしやすいというデメリットもあります。
音質にも癖がありますので、視聴してみることをおすすめいたします。
こだわり派はケーブルの仕様や接続方法も確認
細部の音にまでこだわりたい場合は、リケーブルが可能かどうかも確認が必要です。
リケーブルを行うことによって音質を向上させたり、自分好みの音に近づけることができます。
また、ケーブルの断線の際もすぐに交換できることなどのメリットがあります。
まとめ
audio-technica(オーディオテクニカ)は若い人を中心に高いシェアを誇るオーディオメーカーです。
「幅広い安定した音質」ことにこだわるオーディオテクニカは、アーティストやDJなどのプロたちからも多くの支持を得ています。
カジュアルに使えるものから本格仕様のものまで幅広くあります。
ぜひ、オーディオテクニカが提供する生音を試聴、堪能してみてください。